荒川五色桜大橋下のシーバス釣りポイント画像付き解説と駐車場情報
荒川河口から18kmほど上流に位置する首都高の五色桜大橋下部分のシーバス釣りポイント情報を解説しておきます。
駐車場(コインパーキング)もそれほど遠くなく、人もまばら釣りポイントながら実績のほうはソコソコという悪くないポイントですがトイレなどの設備は近くに無いので短時間釣行にお勧めです。
五色桜大橋近くの駐車場コインパーキング
五色桜大橋下までのアクセスに便利なコインパーキングは、五色桜大橋よりも少し北側に位置する江北バス通り周辺に位置するコインパーキングです。
ここに駐車すると釣り場まで500m位は歩くことにはなりますが、その他に手頃な駐車場がないのでこちらがお勧めです。
なお、バイクなどで行く場合は駐輪できそうな歩道のスペースはあるのですが勿論そのようなスペースは駐車禁止です。
すぐ近くに鋼板もありますからすぐに駐禁切符を切られてしまうでしょうし、そもそも迷惑ですのでバイクでの釣行はしないようにしましょう。
自転車の場合は荒川の河川敷に乗り入れることが出来ますので釣り場まで漕いでいくことが可能です。
ただし、土手の階段を自転車を担いで登る必要があるので小型の自転車にしておいたほうが良いでしょう。
五色桜大橋下シーバス釣りポイントの詳細
では本題に。
五色桜大橋下の岸壁は比較的足場が良い状態になっていますが、常に水たまりが出来ていて護岸上も濡れていることが多く非常に滑りやすいです。
ここに立つ場合は、スニーカーなどだと滑って落水する危険があるのでスパイクシューズなどを履いたほうが良いですしフローティングベストなどの救命具の着用が必須です。
護岸は、足元の水深が1〜2mほどで沖に行くにしたがって緩やかに深くなっています。
五色桜大橋下であれば、これといった大きな変化がない場所となるので橋で出来る影が大きなポイントになります。
デイゲームであれば橋で出来た影の中を攻めて、ナイトゲームであれば橋の照明によって出来た明暗部をいかに効率よく攻めれるかが釣果を出すポイントとなるでしょう。
荒川のその他の橋の下のシーバス釣り場と同じような感覚で攻めればいいと思います。
江北橋〜五色桜大橋までのゴロタ場が熱い!
次に、五色桜大橋から下流方向に進んでいくと江北橋がすぐあるのですがこの部分に捨て石で出来たゴロタの駆け上がりがあります。
このゴロタの駆け上がりに魚が付いていることが多く、五色桜大橋近辺のシーバスポイントのメインポイントになります。
このゴロタ場の攻め方は、荒川最河口部分(葛西方面)にあるゴロタ場と同じような感じで攻めれば問題ありません。
小型の鉄板バイブレーションや、グラバーなどのルアーを使用して、ゴロタで出来ら駆け上がりを丁寧に探るのも良し。
沖目に出来た潮目を狙ってミノーやバイブレーション、ワーム系ルアーを使って攻めるもよしです。
個人的にお勧めしたいのは、シャッドを利用して駆け上がりを探る方法です。
根掛しやすいので安くてロストの気にならないものを使うことが多いです。
(こんなのでも十分釣れます。)
このゴロタ場の弱点は距離が短い(200m位しかありません)ところにありますから、先行者が居たりすると場所取りに苦労することがある点です。
特に、ゴロタが切れる部分は沖目にもルアーを投げれるしゴロタの切れ目によって流れが乱れて出来る反転流の中につく魚も狙えるしというゴールデンポイントですのでそこに先行者が居た場合はがっかりすること間違いなしです。
平日などであればまず人がいることはありませんが、休日の場合は数あるシーバスポイントの一つの候補くらいに考えておいて他の移動先候補も考えておきましょう。
江北橋から下流域にもポイントはたくさんありますからね。
五色桜大橋から上流域は葦が邪魔で入釣困難
次は、五色桜大橋から上流方面ですが五色桜大橋から少し行ったところまでは護岸上を歩いて進むことはできるもののそこから先は葦がはりだして生えていることから先に進むことが困難になっています。
河がカーブしていく地点になっているので足元は何も変化がないつまらないポイントですが、沖は川の流れによってよい潮目が出来る場所なので遠投が出来る装備で沖の潮目を攻めるなどの攻め方が有効だと思います。
橋下がダメだった時の保険的ポイントとして使うのが良いと思います。
五色桜大橋下のシーバスお勧めルアーと釣り方。
上記でも少し触れましたが、五色桜大橋下のシーバスポイントでお勧めなのは江北橋〜五色桜大橋までの間にあるゴロタ石がある駆け上がり部分です。
このポイントを、シャッドを利用して駆け上がりの少し斜め沖(水が流れてくる方向)に投げて
- 巻き沈めて駆け上がりの最深部にリップを当てる
- 何もしないで少し放置(ドリフト)
- また巻いてボトムにリップを当てる
- 何もしないで少し放置(ドリフト)
- また巻いてボトムにリップを当てる
- 以降繰り返し
という釣り方をすると思わぬ大物が食いついてくることがあります。
ルアーを動かさずに釣るという攻め方なので、初心者の方などは違和感を感じやすいやり方ですがこの方法であれば
- クロダイ
- キビレ
等もシーバスと同時に狙うことが出来、結構面白い釣りが出来るので試してほしいと思います。
使うシャッドは、サスペンド(浮き沈みしないタイプ)かシンキング(沈むタイプ)のほうが良いですが、少し値段が張るので懐に余裕がない場合はフローティングでも良いと思います。
自分の場合は、根掛でロストしてもいたくない激安シャッドを利用すること多いです。
こんなのとか。
釣り方自体は葛西方面のゴロタの駆け上がりや江戸川などの牡蠣殻群生地帯でも通用すると思いますので是非。
ホゲ太ボーズ氏PROFILE
性別 : 男
年齢 : アラフォー
血液型 : O型
東京都在住で、小学生の時からルアーから海の餌釣りまでほとんどの釣りに手を出してきたものの結局近所で気軽に釣行できるシーバス釣りに落ち着いたおっさんです。
ルアーを投げているだけで幸せなのでそれほど釣果は気にしていませんが、まぁそれなりに長くやっているので結果もそれなりには付いてきてます。
釣れなかった時代も長かったので「釣れないよぉ〜((´;ω;`))」って悩んでいる人の一助となれるような情報も出せればと思っているのでちょいちょい覗いてみていただければ幸いです。