冬の荒川河口で70シーバス!ワームが強い季節に極太荒食いGET
冬シーバスに季節が移り替わったことを確信した前回の教訓を生かして、今回はN君ともども南へ舵を取り夏以来御無沙汰だった荒川最河口部へ。
YouTubeやシーバスDVD等々、プロアングラーのプロモーション撮影や動画などでも度々登場する場所であり東京のシーバスアングラーがこぞって集う激戦区。
さて、中流域では魚が出しずらい状況でしたがコチラであればまだスポーニング前の極太個体が居残っている可能性があるようです。
荒川最河口部到着は下げ5分先行者は少々
さて、いつもよりも早めの時間に現地入りとなったこの日。
有給の消化という名目で平日にもかかわらず16:30には現地入りできたもののさすがは激戦区。
人はいないという事はなく平日の就業時間前だというのにちらほらと人影が見えます。
潮のほうはというと下げ潮5分といった感じでかなりの勢いで流れが効いてる状況。
時間帯的に日が陰り闇が目前に迫ってきているので、サクっと用意を済ませて人がいない最深部部分を目指してランガン開始です。
途中、良い感じの潮目が出ているところをN君と二人で
- ワスプスラローム80S
- ローリングベイト
- スイッチヒッター
- などなど
を投入しつつ最河口部を目指して歩いていきますがこれといった反応はなく二人ともノーフィッシュのまま最河口部へ。
1時間ほどかけてちょいちょいルアーを投げながら移動していると目指していたリバーステーション手前に到着し、やっと腰を据えて攻めだすことに。
テトラ回りなどを、めぼしいシンペンやロールアクション系ミノーなどを通していきますがやはり魚からの反応は二人とも皆無。
「ハードルアーで喰わせるのは難しいか…」
という結論に今回もたどり着き、セットしたのは前回チーバスをGETした時にも付けた冬シーバス定番ワーム「CA-01 アルカリ」をセットして再び攻め始めてすぐでした。
アルカリをダウンドリフトしたらズンッ!
ちょうど上の図のような感じの状況で釣りをしているところでした。
流れが速くなっている方向、ダウンに対してキャストをし、流れがゆるくなっている部分のほうにドリフトさせるような感じでリトリーブ。
巻き速度は1秒に1回転くらいの速度、使っているリールはノーマルギアなので1秒間に78cm程度巻き取ってくる感覚でした。
コアマンアルカリにルアーチェンジして20投位したところだったと思いますが、ちょうど上の図の流れがゆるいところに入ってから
「そろそろ回収かな?」
という位置までワームが迫ってきたタイミングで
ズンッ!
という重たい衝撃が手に伝わってくると同時に
グンッ!
ググググググググッ!!
と走り出すシーバスさん
掛けた瞬間に分かるめちゃデカいやつです!
ジーーーーーーー!
というドラグ音を聞きながら必死に耐えては少し巻き取るというやり取りを3分ほど繰り返しやっとの思いで掬い上げたのがコイツ
N君「うぉ!デカ!!」
っと、思わず声に出してしまうデカさのぐっとコンディションシーバス。
荒食いしまくってるシーバスらしく、長さの割に太ってゴン太なので長さ以上に大きく見える最高のシーバスさんです。
HITルアー(ワーム)はコアマンのアルカリハラグローイワシ。
因みに、ジグヘッドのほうもコアマンのパワーヘッド6gでした。
ひとしきり写真撮影などをした後長さ計測をしたところ72cm。
ゆっくりと甦生をした後で優しくリリースし満足の一服をしました。
まだ居てもおかしくは無いとは思っていましたが産卵期が到来しているこの時期にまさか自分がこんないいシーバスを釣れるとは思っていなかったので少々ビックリしましたが本当に良い体験が出来ました。
休憩後さらに追加の一本を釣り上げてからの移動
最高の一本を釣り上げた後、少々場を休ませてから再開。
同じようなコースを同じようなリトリーブで流す釣り方を継続しようと思ったのと、少し変化を入れて見切られないようにしようという目論みも有ってワーム変更。
ピックアップから出ているスレートラップというワームを付けていざ2本目。
アルカリ同様よく釣れるワームですのでいっぱい買い揃えておきたいと願っているワームなのですが売り切れが多いのであまり使いたくないというのが本音でしたがバックにしまっているだけではもったいないのも事実。
というか、2本目を釣りたいから仕方なく使い始めると同じようなコースで同じような場所
コンッ!グググッ!
それなりの群れが居たのかあっさりと2本目をかけて追加達成。
今回のは可愛いサイズで、40くらいのギリギリフッコサイズ。
サクッと写真撮ってすぐリリースです。
HITワームはピックアップのスリートラップのオレンジ色のやつでした。
この後は特に追加はなく、N君が「釣れない!」とぐずりだしたので移動です。
東陽町の上州屋でワームを補充し豊洲方面へ。
移動を決めた時点でちょうど潮止まりの時間が来るタイミングだったので24時間営業上州屋東陽町店(すごく便利)に立ち寄り先ほど2匹のシーバスのズタボロにされてしまい廃棄決定したワームを補充。
アルカリのほうは1個も売っていなく、売り切れでしたがスリートラップのほうはレッドヘッドと黄色いやつがギリギリ2袋売っていたので1袋ずつ買っときました。
(ほんとすぐ売り切れるから見つけたら買っといたほうが良いですよ。)
その後、駐車場付きのコンビニで二人カップラーメンを食べて腹ごしらえしてから潮が動き始めたであろうタイミングを見計らい豊洲方面の運河へ。
しかし、コチラ方面はベイトの姿は皆無で潮はスッケスケのドクリア状態。
引き続き、スリートラップ&7g静ヘッドで投げ続けていたホゲ太のほうは20cm位のチーバスから2バイトをくらうもののノーキャッチでN君のほうはなぜかマニックを投げ続け撃沈。
結局1時くらいまで粘りましたがその後魚は出せず帰宅です。
これからバチがらみのシーズンが来るまではアルカリやスリートラップなどの微波動系ワームのお世話になってシーバス釣りを楽しみ続けようと心に決めたホゲ太でした。
冬のワームは正義です(。-`ω-)
ホゲ太ボーズ氏PROFILE
性別 : 男
年齢 : アラフォー
血液型 : O型
東京都在住で、小学生の時からルアーから海の餌釣りまでほとんどの釣りに手を出してきたものの結局近所で気軽に釣行できるシーバス釣りに落ち着いたおっさんです。
ルアーを投げているだけで幸せなのでそれほど釣果は気にしていませんが、まぁそれなりに長くやっているので結果もそれなりには付いてきてます。
釣れなかった時代も長かったので「釣れないよぉ〜((´;ω;`))」って悩んでいる人の一助となれるような情報も出せればと思っているのでちょいちょい覗いてみていただければ幸いです。