厳寒期のシーバス攻略はやはりボトムとゴムなのか!?

厳寒期のシーバス攻略はやはりボトムとゴムなのか!?

2021年の緊急事態宣言が発令されるちょっと前の2020年12月下旬。
今年最後の釣行という事で正直魚が出る可能性は極めて低いと思いつつも2020年最後シーバスを求めて中川に行ってきた時の記録です。

 

中川中流域画像

 

結果的にシーバスをキャッチする事はできませんでしたが、目の前まで寄せてくることはできたのでその時の様子を記録しておきたいと思います。

 

 

満潮寸前すこし流れが残っている夕マズメ1投目

中川中流域画像

 

2020年最後のシーバスゲームに選んだのは中川のちょっと上流にある、川幅が少し広がり流れがゆるくなるシャロ―帯。

 

特に目立った明暗部やストラクチャーなどが無いこの場所は秋のハイシーズンなんかでも人が少なく、釣りがしやすいのでちょくちょく来るところ。

 

12月も深い時期になった厳寒期にこの場所は正直全然お勧めできるような場所ではないんですが落とし最後の釣り位、先行者などの他アングラーを気にせずノビノビとやりたいという思いからこの場所を選びました。

 

要するにルアーさえノビノビ泳がすことが出来れば全然OK釣行。

 

シーバスが釣れるかどうかは二の次です。

 

そんな中川中流域に到着したのはまだうっすらと日の光があるかどうかといった17時ちょうど位。

 

川の流れは満潮の逆流潮が上がりきっていない少し流れが残っている状態から釣行スタートです。

 

「厳寒期+流れが弱い」

 

という悪条件下なのでいつもであれば一応表層トップから様子を見て徐々にレンジを入れていき探っていくところですが、この場所でこの状況なら

 

「最初からボトムべったりでいいか」

 

という事で、マーズストライクヘッド(M-12g)に同じくマーズストライクミノーシャッド遠州UV白洲カラーを着見合わせたものをチョイス。

 

ストライクヘッド01画像

 

水深が2m程度しかないシャロ―帯なので正直少し重すぎるんですが、とりあえず竿を立てて早めのリトリーブで浮き上がらせてボトムギリギリをトレースしてみます。

 

準備完了して1投目、ラインも濡れていないので軽くアンダーで30m先からライン濡らしがてらボトムをトレースすると

 

ゴゴンッ!!

 

っっ( ,,`・ω・´)ンンン?

 

明らかに根掛とは違う魚が食ってきた感触が強く竿に伝わってきましたが、残念ながら針掛はさせられずショートバイト。

 

とは言うものの完全に諦めモードでシーバス釣りを始めた自分的にはテンションが爆上がりです。

 

 

2投目でシーバスヒットする厳寒期を疑うスタート。

ストライクヘッド02画像

 

引き続きマーズストライクヘッド(M-12g)に同じくマーズストライクミノーシャッド遠州UV白洲カラーを着見合わせたものをそのまま先ほどショートバイトがあった場所の少し沖に投げ入れます。

 

「2投目で釣れるほど甘くはないよね(;^ω^)」

 

などと考えていたその刹那!

 

ゴンッ!
ググググググッッッ!!!

 

キター――!

 

ルアーをひったくっていくような強烈なバイトから反転し元気よくファイト開始。

 

竿を立てた状態でのファイトだったので途中自由にさせすぎてバシャバシャエラアライを3連発くらうも何とか針が外れること無く手前まで引き寄せます。

 

手前まで寄ったきてライトに照らされて見えた魚体は50cm代後半くらい(57〜58くらいだったと思います。)の綺麗な銀色シーバス。

 

エラアライ連発のせいで針の位置ハズレまくりかろうじてフロントのフック1本がかかっているだけ。

 

「よし!2020年釣り収めがこれで出来る…網をセットして…」

 

なんてことを悠長にやっていましたらかろうじて刺さっていた1本のフックが水中の首振り一発で外れて目の前で逃げられる悔しいバラシになりました。

 

(;´д`)トホホ

 

このままでは悔しいだけで帰ることになると思い、その後も同じように攻め続けますが残念ながらその後シーバスからの反応はなくちょび移動です。

 

 

中川下流域に移動するも流れ皆無で生命反応なし

中川下流域画像

 

中川の中流域では1バラシで終わってしまいそのまま帰るのも名残惜しいのでちょいと下流方面に移動し泣きの1時間勝負をすることに。

 

厳寒期で川の流れも完全に止まっている状況下でしたのでシーバスを狙っているアングラーなど皆無貸し切り状態からのスタート。

 

とは言うものの

 

「シーバスは流れを釣る!」

 

と、言われているくらい潮や川の流れはシーバスフィッシングにとって必要不可欠なのにもかかわらず鏡面ですか?というくらい完全に流れが止まったこの状態では成す術無し。

 

中川下流域鏡面画像

 

完全に体も冷え切り最後にかけたシーバスの残像を脳裏に残したまま2020年のシーバス釣りを終えることとなりました。

 

また当分釣りに行けない時期が続くと思いますが、あの悔しさを忘れずに水辺に立てる時を待ちたいと思います。

 

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ホゲ太ボーズ氏PROFILE

ホゲ太ボーズ氏01画像

性別 : 男
年齢 : アラフォー
血液型 : O型

東京都在住で、小学生の時からルアーから海の餌釣りまでほとんどの釣りに手を出してきたものの結局近所で気軽に釣行できるシーバス釣りに落ち着いたおっさんです。
ルアーを投げているだけで幸せなのでそれほど釣果は気にしていませんが、まぁそれなりに長くやっているので結果もそれなりには付いてきてます。
釣れなかった時代も長かったので「釣れないよぉ〜((´;ω;`))」って悩んでいる人の一助となれるような情報も出せればと思っているのでちょいちょい覗いてみていただければ幸いです。