えっ!足元にうなぎ登場。長潮激渋秋シーバスin荒川鹿浜橋2021
荒川と環状七号線の交差点「鹿浜橋」。
地元アングラーが多く、ハイプレッシャーで難易度が非常に高いこの場所に今回は長潮で長時間潮止まりという最悪のタイミングで行ってまいりました。
シーバスを釣りたいならどう考えても場所選びを間違えていると、自分でも思いますがいけるタイミングで時間的にもここしかなかったもので…。
もちろん釣れるわけないです…
というわけで
- 短時間
- 状況最悪(潮止まり)
- 場所も良くない
という、悪条件3拍子揃った状態から何とか魚を出さなくてはならないものの大好きな魚釣りをすることが出来る喜びをかみしめて竿を振り始めます。
場所は、普段は人が絶対にいてはいることが出来ない橋下の明暗部。
最高の場所に釣り座を構えることが出来ましたが、それが出来るのも状況が悪いことが判り切っているからです。
シーバス本気で釣りたいと思っている方は間違いなく他の場所に行きますものね…。
(できるなら自分もそうしたかった…)
とはいえ、目の前にはシーバスの雰囲気が全然ない明暗がありますので意を決してドリフトでルアーを流していきます。
- アガケ
- スイッチヒッター
- サイレントアサシンS
- セットアッパー
と表層からボトム付近まで丁寧に明暗部を手前からルアーが届くギリギリまで立ち位置を変えつつトレースしていきますが、当初の予想通り全くシーバスからの返答はなし。
「ですよね〜」
明日の仕事もあるためそんなに長い時間はできないし
「(今日もホゲて終わりかな〜)」
等と思っていると突然足元に…
うなぎが突然足元に現れました。
うなぎさんです。
ここらへんで釣りをしていて
「うなぎ釣れるって聞いたんですがどうですか?」
等という質問をされたこともありますが、正直荒川でうなぎが釣れるかどうかなんて半信半疑だったんですが本当に要るんですね。
足元に現れてうなぎは、尻尾と顔付近に怪我があり瀕死の状態で浮き上がってきたような感じ。
他の魚か動物にでも襲われたのか何なのかわかりませんが、自分が釣りをしている間ずっと足元でひっそりとしてました。
正直このうなぎの件でブログのネタにもなったし帰ろうかと思いましたが、一応もうひと頑張り。
2本連続でシーバスさんが釣れた!ゴムはやはり強い!
釣りが出来る時間もあと少しとなったところで最後のあがき。
スリートラップ&バクリーヘッド4g
いつもの悪あがきセットです。
これを投げて釣れなきゃ、この日は口を使ってくれるシーバスが居なかったと諦めるつもりで最後の30分間活性が鬼のように低いことを考慮しつつ
- フルキャスト
- ボトムドリフト
で明暗部を攻めてみると5投目で「ココンッ」と弱弱しいアタリが…
「いけるかもしれない!」
そんな期待を持った次の一投で
「コンッ、グググググーーーーー」
待望のシーバスがかかりました!
ファイトは何とも秋らしくない弱弱しい感じですんなりと上がってきたので30cm位のセイゴかなと思っていましたが、上がったのは50有る無しのフッコさん。
弱弱しいファイトといい、ジグ単ボトムドリフトといい
「今、真冬ですっけ?」
みたいな釣れ方でしたが、超が付くくらい渋いなか久々の一本を取れて満足です。
サクッとフッコさんを相殺させてリリースしてから余韻に浸りながらボトムドリフトを再開するとすぐに次が!
コツンッ
という小さいアタリから
クンッ…
ググ・・・
グググググ
みたいな感じのかかり方で速攻上がったのが少しサイズダウンの40ちょっとくらいのセイゴさん
さっきのフッコにレッドヘッドのスリートラップをダメにされてしまったのでカラー変更していましたが、問題なく同じパターンで喰ってきてくれました。
コイツもすぐに甦生してリリース
それから10分ほど同じような釣り方でショートバイトが2発。
やり続ければまだ釣れそうでしたが時間がなく風も出てきてやりずらくなったので納竿です。
やっぱり低活性時にはピンテールワームが大活躍するんだなというのを痛感した釣行となりましたとさ。
ホゲ太ボーズ氏PROFILE
性別 : 男
年齢 : アラフォー
血液型 : O型
東京都在住で、小学生の時からルアーから海の餌釣りまでほとんどの釣りに手を出してきたものの結局近所で気軽に釣行できるシーバス釣りに落ち着いたおっさんです。
ルアーを投げているだけで幸せなのでそれほど釣果は気にしていませんが、まぁそれなりに長くやっているので結果もそれなりには付いてきてます。
釣れなかった時代も長かったので「釣れないよぉ〜((´;ω;`))」って悩んでいる人の一助となれるような情報も出せればと思っているのでちょいちょい覗いてみていただければ幸いです。