長潮の洗礼、潮が流れなきゃ秋でもシーバスは釣れません(´;ω;`)
秋爆シーズン2021も元気に毎晩のようにシーバスを狙いに荒川や中川を中心として徘徊しているものです。
前回は、潮止まりがそれなりに長い時間続く長潮廻りであった厳しい日でしたが、ピンテールワームを投入することで何とか2本のシーバスと遊ぶことが出来ました。
(前回ブログはコチラえっ!足元にうなぎ登場。長潮激渋秋シーバスin荒川鹿浜橋2021)
んが、今回は前回を上回る潮止まり時間が続く長潮。
厳しいことになるのは必須ですが竿を振れるならと出陣してきました。
鏡面の水面を眺められる散歩には最高のロケーション
現場到着と共に見えてきたのは水面が鏡のようにきれいに整った中川。
非常に弱い上げの潮と川の流れがぶつかりあうことで、川の流れが完全に相殺されて池のように流れが止まった状態です。
今日はこの状態が4時間くらい続く非常に寒い感じの日。
しかも釣りが出来る時間とこの止水時間がまるかぶりという最悪の状態です。
ただ、綺麗な水面を眺めながらお散歩をするには最高のロケーションではあります。
とりあえずいつものように表層からボトムまで
- アガケ
- シャロ―アサシン
- スイッチヒッター
- サイレントアサシン
- セットアッパー
- ジョルテぃー
- カゲロウ
等々の有名ルアーたちを投げては回収、投げては回収を繰り返すこと2時間。
やっぱり何の反応もないまま時間だけを消費する展開です。
シーバスは流れを釣れ!
というくらい、シーバス釣りは水の流れの変化やなにやらを利用しながら釣るもの。
そもそもその水の流れが無い状態では何にも反応してくれません。
もうどうにもならないのでお散歩を開始します。
予想通りというかなんというかやっぱり釣れないので綺麗な水面を眺めながら川沿いを散歩することに。
ただ散歩するのも何なのでルアーを引っ張りつつお散歩します。
使用ルアーはサイレントアサシン99S。
全然釣れない状況なので川沿いに釣り人の姿はなく貸し切り状態になっている散策路をテクテクトローリングする事約1km。
1度だけ「コツン」というアタリのような、ゴミに当たっただけのような感触があっただけで何事もなく終了。
もしかしたらシーバスのショートバイトだったのかもしれませんが、もしそうだったとしてもかなり元気がない真冬のような喰い方。
前回しかりですが、2021年の10月末辺りのシーバスさんたちは本当に元気がない様子です。
まぁ、ゴミだっただろうという事にしています。
長潮の潮止まりでも釣る人は釣るんです。
という事で安定のホゲをくらったわけですが、釣る人はこんな状況でも一匹をひねり出すことが出来るんだという事を同日の釣果情報を見て確認しました。
やっぱ釣る人は釣りますよね〜
ただ、かなり渋い状況だったという感想は皆さん同じようで、そんな状況でも魚を引き出す引き出しがあるかどうかが釣果を分けたようです。
いくら潮が動かないといっても秋のこのハイシーズンにシーバスが居ないという事は考えられません。
今考えるとですが、魚がいるのであれば
- バイブレーション早巻き
- クランクベイト早巻き
などなど、リアクションバイトを誘うような釣り方をしていれば無反応だったシーバスたちに口を使わすことはできたのかもしれません。
そういった釣り方が好きかといわれるとそうでもないですが、魚をどんな状況でも釣るというのであればそう言った考え方も必要なのかもしれませんね。
日々鍛錬ですな…
ホゲ太ボーズ氏PROFILE
性別 : 男
年齢 : アラフォー
血液型 : O型
東京都在住で、小学生の時からルアーから海の餌釣りまでほとんどの釣りに手を出してきたものの結局近所で気軽に釣行できるシーバス釣りに落ち着いたおっさんです。
ルアーを投げているだけで幸せなのでそれほど釣果は気にしていませんが、まぁそれなりに長くやっているので結果もそれなりには付いてきてます。
釣れなかった時代も長かったので「釣れないよぉ〜((´;ω;`))」って悩んでいる人の一助となれるような情報も出せればと思っているのでちょいちょい覗いてみていただければ幸いです。