2021年秋シーバス終盤戦夕マズメから早朝までの湾奥河川
どうもホゲ太です。
今回は最近シーバスを始めたU氏のお誘いを受けて、長潮の夕マズメから若潮の満潮から下げ3分程度までの長時間釣行に行ってきました。(正直疲れた)
荒川本流の中流域から下流域に移動して、支流の中川に入って朝日が昇る寸前まで若い頃を思い出しながら渋い2021年秋シーバスを絞り出していきましょう。
いきなりアッサリ坊主回避の50cm前後がデイで!
という事で、まだまだ明るい時間帯の14時。
コインパーキングに車を止めて荒川本流中流域の橋下へ。
コチラに集合予定。
この場所に来た理由はシーバスを釣ることではなく、とりあえずU氏が新調したルアー類の動作確認やロッド・リールなどの使用感を明るい中で確かめることが主な目的。
木枯らしが何度も過ぎ去った秋シーバス終盤戦で河川中流域や上流域では中利厳しい状況になっていることから
「ここならこの時期アングラーもいないし道具のテストには最適だろう♪」
という感じでチョイス。
案の定スカスカでガラガラ。
アングラーもいないですが、ベイトも居ずシーバスの気配も全然ない。
道具のテストをするにはちょうど良い環境です。
U氏が来るまでちょいと時間があるので、今年から磯スズキ用に仕立てたエクスセンスBB4000番台とコルトスナイパー(10ft・Mクラス)の組み合わせを試すためにハイドシャロ―120をちょい投げ。
「(結構扱いやすいな〜・・・、若干巻き感が重いかな〜)」
等と使用感を確かめていた2投目
ゴンッ!
という強めの衝撃と共に
グンッ!グググ!!!!
っと、強めの引きが腕に伝わってきたものの使用しているのが60gのジグも投げれるミディアムロッドに4000番台のハイギアリール。
シーバス君の健闘もむなしく感じるくらいに簡単に上がってきたのが50cmチョイ越えくらいのフッコ君。
おそらく、秋らしい元気なシーバスだったと思いますがタックルが強すぎて全然楽しめませんでした。
でも、磯で使うならこれくらい強くないといけないのでそれを確認できたという意味でも良かったのかな(笑)
優しく甦生させてリリース、元気に帰っていったところを見届けたところでU氏と合流。
予定通り色々なテストをして次の本命ポイントへ向かいます。
久しぶりに使いましたがやっぱりハイドシャロ―120は釣れますね〜
廃盤になってはいないようですが生産数が少ないようでなかなか手に入らないのが難点です。非常に残念。
すっかり夜になって荒川の河口に入るも撃沈
色々なテストも終了してすっかり暗くなり、とりあえず魚を釣りたいところでしたが下げ7分からスタートした荒川河口での実釣ではシーバスを出すことが出来ず後半戦に向けて腹ごしらえです。
だいぶ食べちゃってから撮りましたがかなり久しぶりにとんこつラーメンを食べました。
因みに14時にスタートした今回の釣行、この時点で21時。
寒空の中で竿を振り続ける体力も付けたところで後半戦に向けて移動です。
因みに、荒川河口の様子は干潮廻りだったというのもあると思いますがベイトっけはほとんどなくシーバスの気配は全然ない状況でした。
満潮前後で入っていればまた違った景色が広がっていたと思いますがそればっかりは行ってみないと何ともですね…。
後半戦は中川の激流の中のシーバスを狙います。
さてさて後半戦は荒川の支流である中川に入りました。
入りたかった場所には先行者さんが居たので空いていた明暗部分に腰を据えて釣り始めます。
U氏に一番釣れそうな立ち位置を譲ってはや2時間。
上げの流れもかなり効いて釣れそうな雰囲気はガンガンするも魚を出し切れず集中力が切れ始めたころ合いで
U氏「ちょっと休むのでこの場所どうぞ…」
との御進言。
それならばとちょっとだけルアーを投げさせてもらおうと思い投げ込んだ一投目のピックアップ寸前。
ググン!!!
元気よく食いついてきたシーバス!
流れが速すぎてランディングに手間取るものの何とかキャッチした60弱のシーバスさん。
HITルアーはまたしてもハイドシャロ―120。
後ろで見ていたU氏肩をがっくり落としつつ驚いた感じで「なんで釣れるんですかー(泣)」だそうです 笑
おそらく明暗部のドリフトというかU字メソッドがうまくできていなかったことが原因だと思いますがこれは慣れてもらうしかありません。
ちゃんと流せれば一撃で釣れます(;^ω^)
最悪の出来事が起こってしまいました泣きそうです(´;ω;`)
ハイドロシャロー120が調子いいことから、どうも予想以上にシーバスは上を意識してベイトを追っているようだったので自分も大好きなシャロ―ランナー「カゲロウ100F」のドチャートを投入。
するとすぐさまシーバスからの反応が!
明暗部を再びU氏に譲り下流側でアップクロスの釣りを開始しましたら
ゴウンッ!
という強い衝撃と共に
フッ…
と、手応えがなくなる
( ゚Д゚)
なんだこれ
頭が真白状態のままリールを巻いてくるとPE部分でスパッとラインブレイク。
大大大好きだったカゲロウドチャート君がーーーー
どうやら先ほどのファイト中かファイト後のシーバス甦生中などのどこかでPEに傷が入ってしまっていたのか、浮いているゴミなどに運悪く鋭い部分があってスパッと切れたのかわかりませんがお別れです(´;ω;`)
フッキングは全然できない位アタリがあったと同時に切れたのでシーバスの口にルアーがかかったままの状態にはならないでしょうが悔しすぎます。
満潮前後を真っ暗闇の中で中川シーバスを狙う
「フローティングだからどこかに浮いているはず!」
シーバスの口からはすぐに外れているはずだしフローティングだしドチャートだし何とか見つからないかと釣りそっちのけでカゲロウさんを探しまくりましたが見つけることはできず…
流石にほったらかしにしていたU氏が「諦めて移動しましょう」というので最初に入ろうとした場所に向かいます。
上げ7分。
だいぶ流れの速度も落ちつき始めた時間帯で肩を落とした状態で釣りを始めます。
流れがゆるくなったタイミングでいれるならば信じてやまないワスプスラローム80S。
という事で、U氏に釣れそうな流れの寄れやルアーなどをレクチャーした後自分の立ち位置を決めてキャストを始めた5.6投目。
コンッ!
というシンペン投げている時にありがちなアタリ!
グッ!っと合わせると秋らしい元気なシーバスさんとのファイトの開始です。
グンッ、ググッ、グググッ!
といった感じで小気味よいヒキをしてくれるも重量感はなくおそらく40チョイ程度のフッコサイズ。
流心付近で掛けたため寄せるのに時間がかかりましたが足元まで寄ってきていざランディングというときにエラアライ一発でフックアウト…。
残念でしたがシーバスさんとのファイトは楽しめました。
U氏と「バレちゃいましたね〜、でも魚はいますよ〜」なんて話をしていたバラシ直後の1投目。
今度は
ゴンッ!
という強めのアタリ!
先ほどと同じように流心付近で掛けたシーバスは重量感もあり
ガンッ!ガンッ!ガンッ!
っと、竿をたたきまくり最高のファイトをしてくれます。
今回はU氏にランディングを手伝ってもらいあがったのは60cmに少し届かないものの秋の荒食いシーバス。
腹がパンパンに膨れたゴン太シーバス!
コイツを最後に反応がなくなり、帰り道当たり前のように空いていた明暗部で2バイトノーキャッチで終わってしまったU氏の無きの1投という名の50投程度に付き合い終了となりました。
何とかU氏にも釣ってもらいたかったですがかなり腕の差が出てしまう中川でのシーバス釣りは厳しかった模様です。
とはいえ、12月もすぐそこというこの時期ですとそうそう良い条件で釣りが出来ることもなく仕方がないといえば仕方がないのですが。
14時開始、朝4時終了という14時間の長丁場でしたが若いころのように楽しみながら釣りが出来た一日でした。
カゲロウは定価で買えるようになったらまた買います。
ホゲ太ボーズ氏PROFILE
性別 : 男
年齢 : アラフォー
血液型 : O型
東京都在住で、小学生の時からルアーから海の餌釣りまでほとんどの釣りに手を出してきたものの結局近所で気軽に釣行できるシーバス釣りに落ち着いたおっさんです。
ルアーを投げているだけで幸せなのでそれほど釣果は気にしていませんが、まぁそれなりに長くやっているので結果もそれなりには付いてきてます。
釣れなかった時代も長かったので「釣れないよぉ〜((´;ω;`))」って悩んでいる人の一助となれるような情報も出せればと思っているのでちょいちょい覗いてみていただければ幸いです。